あれは大学生の頃、アルバイト先のスーパーにて。
仕事もそこそこ出来る様になったが、気になることが1つあった。
同じスーパー内のお花屋さんの子(女性)に
めちゃめちゃ見られている。
…
目が合うと、笑うでもなく
露骨にプイっとして、どこかに行ってしまう。
なんだなんだ?違う部門なのに、もう私嫌われてんのか?
と、思いつつも仕事に励んでいた。
スーパーの閉店作業中、その女の子の事をバイト仲間に聞いてみると
あの子、うちの部門のKさん(バイトリーダー)の彼女らしいよ
Kさん(リーダー)の彼女!
あ、じゃあ私じゃなくてKさんのことを見ていたのかもしれない!
だってまさか、
お花屋さんの女の子が変な子だとは思わないじゃないですか!
とはいっても、相変わらず視線を感じる。
…
やっぱり目が合ってプイッてされてる!
そこで、ひらめいた
きっと私がKさんにちょっかい出すかもしれないって警戒して、確認しに来てるんだ!
そう思った私は
(てかKさん全然タイプじゃねーし)
Kさんと違うシフトに入るよう調節。
- シフトがかぶっても、仕事の話以外はしない
- なるべく2人きりにならない
- 話しかけられたら、なるべく別の人に話題をふってその場を離れる
多少のやりずらさを感じながらも、
徹底していました。
女って怖いからね★
でも、ある時
Kさんとシフトがかぶってしまった。
しかもあろうことか、2人きり。
ガッデム!!!
花屋の子もシフト入ってるじゃん!!
ガッデム!!!
でも仕事は仕事。
2人だけでも、なんとか仕事を終えることができました。
そこで気が緩んだのか…
Kさんの冗談話がおもしろくて、
つい爆笑してしまったんです。
自分のゲラさを憎みました。
ハッ!
だって、見てたんだもん。
…
花子(仮)、私たちのこと
見てたんだもん!
そして、やはり、というか何と言うべきか
花子に話しかけられたのです
(Kのいないところで)
あのさ
(ひいいいいっ!!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
メアド教えて?
あっ!はい!
これです!
…って!違うだろ!!
私の大ばかやろう!
なんで簡単に教えちゃうんだよ…
To be continue…
(その② へ続く)
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